友達というのは数じゃなくて確かなキズナなんですね。
思い起こせば10年前…2匹の捨て猫と
1匹のラグジュアリーな猫が集いました。
僕の友達(勝手に友達だと思ってる人含む)について、つれづれなるままに好きなことを書くコーナー(笑)。今回は、11月2日に大分市高松に「なかがわ柳通りクリニック」を開院した中川健士さん、佳子さん夫妻です。お二人との出会いは10年前になるのですが、とある異業種交流会のようなものを途中退席したきっかけで仲良くなりました。尾崎豊的に言えば、孤独を抱えた捨て猫のような…です。が、僕と健士さんはホントにそんな貧乏臭い感じ(健士さんごめんなさい)だったけど佳子さんはアメリカンなんちゃらみたいな高級猫感があり(お嬢様育ちなんで…それを全然否定しないとこが好き)、僕らは佳子さんの手料理をタダで食わせてもらうことがよくありました。お互いにボチボチと忙しくなった数年後、塾の先生をしていた健士さんは「医者になる」宣言をして突如、受験生になります。そして一発で医大に合格するのです。そして今日に至るまで最短距離で自分のクリニックを開院するという「文章にすればわずか3行」のミラクルをやってのけました。
僕の変人アンテナがキャッチしたんだよなぁ…
褒めてないようだけど最大の賛辞のつもり。
ここで僕なりに二人の好きなところを言います。健士さんは変人です(笑)。僕は変人アンテナが働くので、変人なふりをするフツーの奴を見抜けます。その僕が断言できる変人です。お互いに本が好きなこともあり気も合うので、川べりで缶コーヒー飲みながらでも3時間くらい話しが続くと思います。健士さんは僕のことを唯一の親友と言ってくれますが、僕もそう感じます。二人の友達の少なさが「親友」という言葉に説得力を持たせてますね。一方、佳子さんは映画で言えばキューティーブロンドの主人公みたいにパッとしてて僕とか健士さんへの口癖が「ダメじゃん」、「それしなくて良くない?」です。ズバズバ言うし、好き嫌いもはっきりしてるので大人の社会では角が立ちそうなものですが、巨大惑星並みの「愛」の持ち主なので、細かいことを全てがチャラにする不思議なパワーがあるのです。
なかがわ柳通りクリニックが生まれた
それは僕たちの新しい10年の始まりです。
お二人とはこの10年間ゆる〜く親交してきましたが、ついに健士さんが院長、佳子さんがマネージャーの「なかがわ柳通りクリニック」を開院することに。ここ数ヶ月で関係者ミーティングに参加させていただきながら、病院のコンセプトを伺ったり、こちらが事業のプロモーションプランを発表したりしながら刺激的なやりとりを行なっています。そこには「新しいスタイルのファミリークリニック」、「医療と美容のボーダーを超える」、「アートと医療をつなぐ」など健士さん、佳子さんらしいフレーズが飛び交っています。「こんな病院、今までなかったよね」と心から思えるクリニックを僕なりにサポートしていく覚悟です。先日、健士さんの誕生日に送ったメールはこれです。僕たちの新しい10年がここから始まります。
お二人は僕の少ない親友ですが、これからは一緒にいろんなことをカタチにしていく戦友でもあります。常識を破り、世の中を驚かせましょう!
なかがわ柳通りクリニック開院記念にオリジナルマスクケースを作らせていただきました。