思い入れが強すぎる(MAD)なプレイリスト #5
暑い、とにかく暑い。夏になるとワクワクしちゃいます❤️って方の気持ちがわからない。誰か教えてください、真夏の素晴らしさを。というわけで今回はクーラーを18℃全開にして聴くCOOLミュージックをセレクト。
#1「Load」MOEBIUS PLANK NEUMEIER
ドイツ産ニューウェーブ〜テクノ、独ニューウェーブの最重要人物といえるプロデューサー、コニー・プランクが手がける人力テクノ。無機質な反復ビート(しかも人力)が疾走するひんやり感がたまらん。
#2「In a Silent Way」Miles Davis
タイトル通りの静寂感。ハービー・ハンコック、チック・コリア、ジョー・サヴィヌルとキーボード奏者が3人にギターのジョン・マクラフリンを加えた8人編成。牧歌的のようで不穏、そしてエロいマイルス。
#3「The Hissing of Summer Lawns」Joni Mitchell
邦題「夏草の匂い」だからなのか、このレコードを買ったのが夏だったからなのか、夏になると聞きたくなってしまうジョニミッチェル。何もしたくない気怠い午後にひっそりと流したい。
#4「プレイガール」山下毅雄
子どもの頃、時代劇の「大岡越前」が好きだった。フィルム撮影のダークな感じと、山下毅雄の音楽。ジャズとかスキャットとか…時代劇にあの音楽を持ってくるあたり日本人ってなかなかいいフィーリングだと思う。
#5「3つのグノシェンヌ~第3番」Erik Satie
不確かさ、何か起こりそうなザワザワ感、過ち…BBQや海水浴とは無縁の避暑地の出来事みたいな。サティは棚的にはクラッシックなんだろうけど、現代音楽、映画音楽のカテゴリーの方が圧倒的にしっくりきません?