思い入れが強すぎる(MAD)なプレイリスト #4
本格的に音楽を聴き始めた中学校の時から、洋楽>アメリカン・ロック>ニール・ヤングという道を歩んできた自分が、なぜここまでフランク・ザッパにのめり込むように惹かれていったのか…実はいまだに分からない。それが4月に遂に公開されたドキュメンタリー映画「ZAPPA」を観て…もまだ解決しなかった。自宅(及びトランクルーム)には40タイトル超のアナログとそれ以上のCDがあるのは事実。でも映画のポスターに書かれたコピー「売れたものが優れているという考えは、くだらない。」…この生き方に惹かれているからかもしれない。それにしても58歳でこの世を去ったとは…それがいちばん理解できない。
ザッパの濃密な音楽人生を反映する超ボリューミーな書籍群…もちろん、まだ読んでません😁
我が家のCD棚を占拠するザッパ…ほぼ同じ数(タイトル)のアナログはトランクルームに眠ってます😆
ザッパ禁断の企画モノ...これらに手を出すと、いわゆる「ザッパ破産」を引き起こします😂
#1「Peaches En Regalia」
ある意味最もメジャーな曲かも。クラブでもレストランやスーパーのBGMでも使える汎用性の高いジャズロック(古っ)!
#2「Night School」
ザッパが「シンクラビア」という超高級な音楽玩具を使って、たった一人で作り上げた「地獄からのジャズ(JAZZ FROM HELL)」。クールというか無機質感漂うジェットコースター的インストゥルメンタル。
#3 「Valley Girl」
ザッパ史上最も売れたらしい捻じれたポップソング。愛娘ムーン・ザッパのラップ的ウィスパーボイスとファンキーなザッパバンドのギャップが、今聴いても超新鮮。
#4「Titties & Beer」
ザッパがNYのファースト・コール(ザ・ブレッカー・ブラザーズ他)とイギリスのプログレ軍団(エディ・ジョブソンvio.&テリー・ボジオds他)の腕利きを集めてライヴを敢行した奇跡の記録!とにかくグルーヴ感が半端ない!
#5 「Inca Roads」
ザッパバンドのフュージョン期を支えた故ジョージ・デューク(key) 、チェスター・トンプソン(ds/ウェザー・リポートやジェネシスでも大活躍したスーパーな黒人ドラマー)が中心となった超テクニカル&スペイシーな名曲。